UEFAが決勝ボールを正式発表: 白地から銀地に変更
日本時間の7月8日、欧州カップは準決勝と決勝で正式にお披露目される新ボール「FUSSBALLLIEBE FINALE(フットボール・ラブ・ファイナル)」を正式に発表した。
左:決勝で使用されたボール 右: 通常の試合で使用されるボール
ヨーロッパカップの公式ニュースによると、試合球はグループステージの象徴的なビジュアル要素を採用している。その際立つ黒い翼の形は、鮮やかなエッジ、カーブ、ドットで装飾され、開催国ドイツの象徴的な黒、赤、金のカラーを表現している。
これまでのサッカーボールとの違いは、背景の白が印象的なシルバーに置き換えられていること。この銀色の球体は、ピッチ上で目立つように、また表面が光を反射しないように、特別にデザインされ、アスリートたちによってテストされた。
また、新しい「FUSSBALLLIEBE FINALE」は、ビデオレフェリーに正確なサッカーデータをリアルタイムで提供できるコネクテッド・ボール・テクノロジーを採用した、ヨーロッパカップ決勝の初の公式試合球であることも特筆に値する。この技術革新は、選手の位置データと人工知能を組み合わせたもので、UEFAの半自動オフサイド技術に貢献し、欧州カップを通じて試合の意思決定をサポートする鍵となる。