ペリカンズはスモールラインナップに変更、マジックは守備力を引き続きアピール
日本時間10月8日、NBAプレシーズンはペリカンズ対マジックの東西対決で幕を開けた。
ペリカンズは昨シーズンのレギュラーシーズンで49勝33敗、ウェスタン・カンファレンス7位の成績を残した。 プレーインゲームを終え、負傷者だらけのペリカンズはプレーオフ1回戦でサンダーに4-0で大敗。
オフシーズン、ペリカンズはトレードでデジャウンテ・マレーを獲得したが、バランチュナスとナンスJr.という2人のセンターも失った。 身長わずか2.03メートルのテイスが、ペリカンズの新しいインサイドセンターとなった。 ドラフトでは、センターのミッシーを1巡目で、ガードのリーブスを2巡目で指名。
夏の作戦を終え、ペリカンズのアウトサイドの戦力はさらに強化されたが、バランチュナスとナンスJr.が一緒にチームを去ったことで、ペリカンズのインサイドの戦力は明らかに低下した。
マジックは昨季レギュラーシーズンで47勝35敗、イースタン・カンファレンス5位の成績を残した。 プレーオフ1回戦では、キャバリアーズとのタイブレークにもつれ込んだが、結局3勝4敗で敗退。
オフシーズンには、昨季マジックの主力ローテーションの一角を担っていたフルツとベテランのイングルスがチームを去り、ベテランのポープとジョセフの2人が加入した。 マジックはドラフト1巡目でドイツ人フォワードのダ・シルバを指名。
全体的に昨季と比べると、両チームに変化は見られるが、戦力に大きな増減はない。 ペリカンズのグリーン監督は、バランチュナスがチームを去った後、新シーズンのペリカンズは伝統的なセンターなしでプレーすることに適応しなければならないと語った。 マジックのアイザックは今季期限付き移籍を解除。 同チームのモズリーヘッドコーチは、アイザックのディフェンス能力は体重を増やしたことでより際立つようになり、1番ポジションから5番ポジションまで守れるようになったと語っている。
負傷者では、ペリカンズのマーフィーがハムストリングの張りのため欠場する。
プレシーズンゲームの結果はそれほど重要ではない。 両チームにとって最も重要なのは、ラインナップで走り、新人選手やローテーション選手をテストすることだ。