ペイサーズは不調に陥り、連続アウェー戦で連敗から抜け出せないのか?
日本時間10月29日午前8時、NBAレギュラーシーズンのマジックはホームでペイサーズと対戦した。
オフシーズンにポープを獲得し、イーストの若手チームの戦力がまたグレードアップしたマジック。 チームは2連勝でスタートしたものの、最終戦はアウェーでグリズリーズに敗れ、今季初黒星を喫した。 マジックの1試合平均得点は114.3点でイースト6位、失点は107.7点でイースト1位。 ディフェンスはやはり強い。
ワグナー・ジュニアは1試合平均25得点、5.7リバウンド、4アシスト、シュート率53%でチームトップの得点源。 バンケロは1試合平均21.3得点、8リバウンド、5アシストと安定した活躍。 サグス、ワグナー・シニア、ブレイクも1試合平均2桁得点、ハリス、カーター・ジュニア、ポープらも1試合平均5得点以上をマークした。 若い選手たちはまだまだ成長を続けており、マジックは新シーズンも非常に競争力のあるチームとなるだろう。
昨シーズン、イースタン・カンファレンス・ファイナルに進出したダークホースであるペイサーズは、最初の3試合で1勝2敗、ニックスと76ersに敗れ、弱小のピストンズに勝っただけという最悪のスタートを切った。 昨季リーグトップのオフェンス力を誇ったペイサーズが、今季は1試合平均109点しか取れず、イースタン・カンファレンスで下から3番目というのはいささか驚きで、まるで歯のない虎のように1試合平均116.7点、ディフェンスも相変わらず良くない。
中心選手のハリバートンは開幕当初は平均的な調子で、1試合平均12.3得点、3.7アシストにとどまり、昨シーズンとは全く違った。 対76ers戦では、ハリバートンは第4Qの終盤に立て続けにミスを犯し、延長戦の土壇場では同点に追いつく可能性があったフリースローを2本も外してしまった。 シアカムはチームのトップスコアラーだが、1試合平均16得点にとどまった。 中心選手の調子が悪く、他のチームメイトも平均的な調子だったことが、ペイサーズが悪いスタートを切った理由だ。
調子の面ではマジックの方が良く、ホームでの成績も素晴らしい。 ペイサーズは2連敗中で、アウェーでの連敗を止めるのは非常に難しい。 もちろん、昨シーズン最強のダークホースチームであったペイサーズには、一度調子を取り戻せば、どんな相手にも打ち勝つ力がある。