acミラン、ジェノア戦で2位を確保
サン・シーロでは、すでにチャンピオンズリーグ出場が確定しているACミランが2位の座を確保するために戦う。一方、すでに降格を免れたジェノアは、ファンへのプレゼントを狙う。
両者ともミッションは達成された。ミランとジェノアはシーズン後半戦の目標を達成したが、リーグ戦で最高のポジションを確保するために、最後まで戦い抜きたい。
ロッソネリにとっては、第28節でユベントスを抜いて2位を確定させること。しかし、ここ3試合で勝ち点2しか取れていないため、再び勝ち星を積み重ねる必要がある。
一方、ジェノアはここ2試合で1点しか取れなかったが、再び勝ち星を取り戻し、今シーズンを最高の順位で終えている。
ご存知だろうか?
ACミランは全コンペティションを通じて直近のホーム2試合(対ローマ、対インテル)を落としており、クラレンス・セードルフ監督時代の2014年2月から3月(対アトレティコ・デ・マドリード、対ユヴェントス、対パルマ)以来のホーム3連敗を喫する可能性がある。
ジェノアは前回セリエAで勝利(対カリアリ、3-0)しており、1月の対サレルニターナ戦と対レッチェ戦に続き、今季リーグ戦で2度目の連勝となる可能性がある。しかし、ロッソブルーが2試合連続でクリーンシートを達成したのは、2022年2月から3月にかけての4試合だけである。
真っ向勝負
ACミランはジェノアとのセリエAで過去4戦全勝。ミランは1959年から1963年にかけてグリフォーネに7回勝利している。
ジェノアはACミランとの直近のリーグ戦3試合で得点を奪えておらず、1965-1974年と2011-2013年の4試合連続でゴールネットを揺らすことができなかった。
プレー
クリスティアン・プリシッチは、10月に行われたミラン戦(1-0)で決勝ゴールを決めている。このアメリカ代表FWは、2023-24シーズンのセリエAで10回ゴールネットを揺らしており、直近の7回はすべて、現在最下位に沈むチームとの対戦だった。
この試合では、ビッグチャンスを最も多く作った選手(ラファエル・レアオ、17)と、今シーズンのリーグ戦でセットプレーから最も多くチャンスを作った選手(アルベルト・グドムンドソン、47)が対戦する。
今シーズン、欧州5大リーグに新たに昇格したチームの選手の中で、アルベルト・グドムンドソン(14)以上の得点を挙げている選手はいない。