チェルシー、ブライトン戦の勝利で6位浮上、欧州に近づく
パーマーとンクンクの活躍でブルーズがニューカッスルを上回る。
水曜、チェルシーはアメックス・スタジアムでブライトン&ホーヴ・アルビオンを2-1で下し、4連勝を飾った。
コール・パーマーの見事なヘディングシュート(デビュー戦でのプレミアリーグ22点目)がブルーズを先制し、後半にはクリストファー・ンクンクがチェルシーに余裕をもたらした。
後半、チェルシーのキャプテン、リース・ジェイムズがジョアン・ペドロを蹴ったとして退場処分となり、ロスタイムにはダニー・ウェルベックが点差を縮めたが、チェルシーはそのまま逃げ切り、マンチェスター・ユナイテッドに3-2で敗れたニューカッスル・ユナイテッドを抜いて6位に浮上した。
日曜日に行われるAFCボーンマス戦に引き分けか勝利すれば、ブルーズはこの順位をキープし、欧州出場権を獲得することができる。トッテナム・ホットスパーが最下位のシェフィールド・ユナイテッドに敗れれば、5位の可能性は残る。
試合展開
マルク・ククレラに対するファクンド・ブオナノッテのチャレンジがペナルティとなり、チェルシーは早い時間帯に得点のチャンスを得たと思ったが、VARによる検証の結果、PKの判定は覆った。
マロ・グストのシュートはバート・フェルブルッゲンに弾かれたものの、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は先制点を狙って攻め続けた。
34分、ククレラが左サイドを突破し、ボックス内にクロスを入れると、パーマーがヘディングでGKをかわしてゴールネットを揺らした。
前半ロスタイムには、ニコラス・ジャクソンがチェルシーのリードをさらに広げる絶好のチャンスを得たが、パーマーのクロスをボレーで合わせることはできなかった。前半終了間際には、ニコラス・ジャクソンがリードを広げる絶好のチャンスを得たが、パーマーのクロスをボレーで合わせることはできなかった。
ブライトンは57分、タリク・ランペティのクロスをパスカル・グロスがノーマークで受け、同点に追いつくはずだった。
ポチェッティーノ監督はその7分後、グストのカットバックからンクンクがゴール隅にシュートを決めた。
ロスタイムが迫る中、ペドロを蹴り出したジェームズはVARの結果、退場処分となった。この右サイドバックは今シーズン2枚目のレッドカードを受け、4試合の出場停止処分となり、2024/25シーズンのプレミアリーグ開幕3試合を欠場することになった。
ブライトンはここから圧力を強め、シモン・アディングラがボレーシュートでポストを叩き、ペドロの送球をウェルベックがゴールに押し込んだが、チェルシーは最終的に持ちこたえた。
ポチェッティーノ監督は2024年に入ってから状況を好転させ始めており、チェルシーは1月に入ってからプレミアリーグで勝ち点32を確保している。
パルマーの貢献はアルゼンチン人を確かに助けており、この若いアタッカーは今シーズンのリーグ戦9試合でオープニングゴールを決めている。
チェルシー・サポーターは、欧州出場権獲得に向け、後半戦の追い上げを予想していなかっただろうが、最終節を6位で迎えたブルーズは、出場権を手にしている。
見てみよう: パーマー-ヨーロッパを手にするのはビッグだ
ブライトンに関しては、12月6日のブレントフォード戦に勝利して以来、プレミアリーグで先制点を許した試合は過去11試合勝利がない。
シーガルズの野望はトップハーフフィニッシュが限界だ。現在10位、9位ウェストハム・ユナイテッドとの勝ち点差は4である。