デュッセルドルフ、ブンデスリーガ昇格プレーオフ1stレグでボーフムを下す
レオン・ゴレツカの存在すら、ボーフムのブンデスリーガ残留の可能性を助けることはできなかった。
オウンゴール、カウンターアタック、そしてリバウンドによって、フォルトゥナ・ディッセルドルフはブンデスリーガ降格・昇格プレーオフのファーストレグでVfLボーフムに3-0で勝利し、大きなアドバンテージを得た。
ボーフムのDFフィリップ・ホフマンは、13分にクリストス・ツォリスが放ったCKがニアポストを直撃し、ホフマンの太ももに当たって跳ね返った。
ツォリスは64分、フェリックス・クラウスの速攻をお膳立てして2-0とし、72分にはツォリスのフリーキックのリバウンドをヤニク・エンゲルハルトが決めた。
バイエルン・ミュンヘンのMFゴレツカは、ボーフムのジャージを着てスタンドから少年時代を過ごしたクラブを応援していた。
しかし、ゴレツカが目にしたのは、ウニオン・ベルリンに4-3で勝利し、残留への望みを早々につないだボーフムの負けが3試合に伸びたことだけだった。ウニオンは最終節でフライブルクに勝って残留を決めたが、ボーフムはヴェルダー・ブレーメンに4-1で敗れた。
ボーフムはブンデスリーガで降格したダルムシュタットやケルンを上回り、最下位から3位となり、残留を争っている。
両チームは月曜日にプレーオフのセカンドレグで再びディッセルドルフで対戦する。ザンクト・パウリとホルシュタイン・キールは、それぞれ2部リーグで1位と2位になった後、すでにブンデスリーガに昇格している。