Jリーグプレビュー: 川崎、ホームの利を生かし湘南戦の雪辱を果たすも3連続失点で白紙に。
日本時間6月26日19時、Jリーグ第20節、川崎フロンターレは等々力アリーナで神奈川ダービーのライバル、湘南レクアイと対戦する。
現在、川崎フロンターレはJリーグで5勝6分け8敗の14位に甘んじている。首位との勝ち点差は18。今シーズンのホームゲーム9試合で、川崎フロンターレは4勝2分け3敗。特に、3-1で浦和レッドダイヤモンズ、2-1で名古屋グランパスを下した2試合では、韓国ゴールドの量も十分だった。は非常に十分だった。
湘南レイカは先週末のリーグ戦で、同じくダービーのライバルであるFC東京にホームで0-1と敗れた。さらに第18節の名古屋戦では、ルキアンのゴールが誤って認められなかった。90分足らずで3連続ゴールが認められた湘南麗華は、あまりにも不運だった。湘南麗華はチームの連続失点に落胆することはなかった。選手たちはみな、自分たちの熱意を持ち続ければ、勝利のゴールを待つことができると信じていた。
現在、湘南麗華のJリーグ順位は3勝6分け10敗の18位で、降格圏との勝ち点差は2。しかも降格争いのライバルである鳥栖ヴォルティスが日程の都合で1試合少ないため、主導権は湘南にはない。加えて、今シーズンのアウェー10試合で湘南麗華が記録したのは1勝4分け5敗、1試合平均2失点と、実に満足のいくものではなかった。月から現在までのアウェー4試合では、湘南麗華は名古屋グランパス戦で難しい勝ち点を得ただけで、それ以外の試合では1試合あたり2失点以上を喫しており、攻撃力は保証されていない。
布陣を見ると、湘南麗華の主力ウイングバックである小野瀬康介と畑大雅が怪我から回復し、チームに戻ってきた。残る負傷者はキム・ミンテ、根本亮、平岡太陽のみ。降格を避けたい湘南麗華は、トップリーグ残留を確実にするため、夏の移籍市場で大型補強をするかもしれないとの情報もある。さらに湘南麗華は先週末、チームのバックアップ・センターフォワードであるディ・サロがJ2リーグの山形ヴァマガミに移籍したことを正式に発表した。このイタリア人ストライカーも今節は出場しない。
過去20試合の対戦成績は、11勝6分け3敗で川崎フロンターレが優勢。今節は、両チームが重要視する神奈川ダービー。川崎フロンターレはホームのアドバンテージを活かして巻き返しを図る。 降格を避けたい湘南は、決して軽視はしない。両チームがどんな火花を散らすか。