ケインの素早い攻撃でバイエルンがチロルに3-0で勝利
主なイベント
分、左サイドを突破したデイビスがゴール前にパス。ケインのファーストシュートはDFにブロックされたが、フォローのシュートを決め、ボールはファーへ。バイエルンが速攻を完成させ、1-0。
48分、フェルナンデスが右サイドからクロスを上げると、チロルDFが遠くない位置でクリアし、ペナルティーエリア手前でパリーニャが低い弾道のシュート。ボールはネットに突き刺さり、バイエルンは2-0とスコアを広げた。
81分、イランクンダが前線でのスティールに成功し、ドリブルでペナルティーエリア内に進入、ディフェンスと対峙してヴィドヴィッチにボールを渡すと、ヴィドヴィッチは簡単にボールをゴールに押し込み、バイエルンは基本的に3-0で勝利を収めた。
マッチレポート
日本時間14日早朝、ブンデスリーガの強豪バイエルンがオーストリアのチロルと対戦した。
バイエルンは準備期間中にウォームアップを3試合行い、トッテナムには2連勝した。チロルは現在リーグ戦を戦っており、バイエルンよりはるかに調子がいい。
9分、コマンがペナルティエリア手前の左下ライン付近へボールを送るが、パリーニャのロングシュートはボールをコントロールできず、飛んでしまう。
13分、コマンがペナルティエリア手前でボールを奪い、アジャストしてから低い弾道のシュートを放つが、角度がまっすぐすぎて相手GKにボールを没収される。
18分、ペナルティーエリア手前でボールを持ったケインが振り向きざまにシュートを放つと、ボールはポストに当たってゴール下に外れた。
32分、ペナルティーエリア手前からパリーニャがロブパスを出す。
40分、スルツバッハーがベースライン付近のゴールに向かってボールを振り抜いたが、スコボの至近距離からのシュートは枠を外れた。
43分、バイエルンは右サイドからのコーナーキック。デールがヘディングで合わせたが、角度がまっすぐすぎて脅威にはならなかった。
前半終了時、バイエルンは1-0とリードしていた。
72分、バイエルンがすぐさま反撃に出る。リヒナがペナルティエリア手前のビドビッチにパス。ボールを受けたビドビッチはドリブルでディフェンスをかわして低い弾道のシュートを放つが、枠を外れた。
76分、バイエルンが左サイドからカーブのかかったクロスを上げると、後方ポストにいたフェルナンデスがボールをかき出すが、相手DFにヘディングでクリアされる。
86分、イランクンダが中盤のスコットにボールを渡す。スコットはボールを奪うと、ペナルティエリアまで長い距離を走った。最後のゼロ角度のシュートは相手DFにブロックされ、ベースラインの外へ。
その後の試合では、両チームとも欲が出ず、最終的にバイエルンが3-0でチロルに勝利した。