新潟スワンズはカップ戦に軸足を移す可能性、町田ゼビアは不振からの脱却が必要
日本時間9月4日19時、Jリーグカップ準々決勝第1戦、新潟スワンズはホームで町田沢井谷と対戦する。新潟スワンはJリーグの中下位に位置する平凡な戦力だが、町田沢井谷は優勝候補に名を連ねる強豪。
Jリーグの順位表では、アルビレックス新潟は9勝9分10敗で36ポイントを獲得し、リーグで13位にランクインしています。チームはJリーグで特に目標がなく、基本的に消化試合の状況にあります。一方、町田ゼルビアは16勝7分6敗で55ポイントを積み上げ、得失点差の悪さによりリーグ2位にランクインしています。
新潟スワンズはリーグ戦過去5試合で3勝2分けという好成績を残している。これでチーム順位も大幅にアップし、降格の危機もなくなった。こうなれば、新潟スワンズはJFJカップにより多くのエネルギーを注ぐことができる。新潟スワンズでは、谷口海斗が11ゴール2アシストを記録し、チームの得点王と最多得点を記録した。長倉幹樹は5ゴール・2アシスト、藤原壮弥と小海悠太はともに4得点・3アシストを記録した。
町田ゼルビアはこのところ調子が上がらず、リーグ戦過去6試合で1勝3分け2敗と、優勝を狙うチームにとっては致命的な数字となっている。町田ゼルビアでは、藤生翔太が9ゴール1アシストでチーム得点王、最多得点王に輝いた。オ・セフンが7ゴール2アシスト、デュークが6ゴール1アシストと貢献した。
この試合では、新潟スワンズの太田秀介と早川史哉が負傷欠場、町田ゼビアの鄭民奎と安井卓も負傷欠場した。
過去の対戦では、新潟スワンズが7勝4分け3敗と優位に立ち、新潟スワンズのホームゲームでは5勝1分け1敗と明暗を分けた。