川崎フロンターレは甲府風林火山との過去10試合で7勝を挙げ、新記録を樹立した。
日本時間9月4日19時、川崎フロンターレはホーム等々力陸上競技場で甲府風林とJリーグカップ準々決勝第1戦を戦う。
Jリーグカップの歴史だけを見ても、川崎フロンターレは2019年に優勝し、2000年、2007年、2009年、2017年に準優勝しており、Jリーグカップでは好成績を残しているチームだ。2022年に天皇杯を制した甲府ウインディとは状況が異なるが、Jリーグカップの歴史を振り返ると、それまでの最高成績は準々決勝に進出しただけ。つまり、川崎フロンターレはカップ戦の経験が豊富であり、甲府ウインディはチーム史に残る新記録を達成したいのだ。
最近の調子を見ると、川崎フロンターレはリーグ戦の残り2戦で札幌と横浜F・マリノスに敗れ、それまでのリーグ戦3連勝がストップした。甲府風林火山はリーグ戦の残り2戦で栃木SCと鹿児島ユナイテッドを破り、天皇杯4回戦で敗退した影から抜け出した。
ホーム&アウェイのスタイルで言えば、川崎フロンターレはここ6試合のホームゲームで1勝3分け2敗にとどまっており、最近はホームでの勝率が高くない。甲府風林火山はアウェイでここ6試合2勝3分け1敗。もちろん、両チームのリーグレベルが違うことも無視できない。
直接対決の結果を見ると、両チームは過去10回対戦しており、川崎フロンターレが7勝2分け1敗と優位に立っている。両チームの過去6試合のうち、川崎フロンターレが4勝2分けと負けなしをキープしているが、最後に対戦したのは7年前の2017年であり、参考値は限定的だ。