ランキング最下位! ラス・パルマスは今季初勝利を目指しホームで敵地を死守、ベティスはアウェーゴールの渇きを断ち切りたい。
日本時間9月27日早朝、リーガ・エスパニョーラ第7節でラス・パルマスはホームでベティスと対戦した。ラス・パルマスはホームの敵を守り、最下位をキープするために今季初勝利が急務であり、一方、ベティスはアウェイゴール0という屈辱を晴らすため、アウェイ初勝利を目指して奮闘していた。
最初の6試合を終えて、ラス・パルマスは2引き分け4敗、最下位に沈んだ。 唯一の勝点はホームゲームでのもので、2引き分け1敗、5ゴール6失点だった。
最初の6試合でベティスは2勝2分け2敗、6ゴール6失点を記録し、現在11位につけている。 しかし、ベティスはそれまでアウェイゲームを2試合しか戦っておらず、1分け1敗、勝利なし、アウェイゲームでの得点なし、失点は2点のみだった。
ラス・パルマスは最終戦で敗れたが、モレイロは同点に追いつくのに貢献し、攻撃面で重要な役割を果たした。 ベティスは最終戦で敗れたが、ロ・セルソは連戦で得点を挙げる活躍を見せた。 ベティスが新シーズン、アウェイで初勝利を挙げることができるかどうか、ロ・セルソのパフォーマンスは極めて重要である。
ラス・パルマスは開幕以来未勝利で、6試合すべてで失点を喫している。 最近では、アラベス、アスレティック・ビルバオ、オサスナに敗れ、3連敗を喫している。 ホームでの最初の2試合では、セビージャ、レアル・マドリードと引き分けたが、最後の試合ではアスレティック・ビルバオに2-3で敗れた。 また、シーズンを通してホームゲーム10連勝はしていない。
前節マジョルカに逆転されるまでは、ベティスは連勝していたが、この勢いは続かなかった。 今シーズン最初のアウェイ2試合では、アラベスと0-0で引き分け、レアル・マドリードに0-2で敗れた。 レアル・マドリード戦の敗戦は、ベティスがクロスシーズンの過去6回のアウェイゲームで初めて負けた試合でもあった。
両チームの過去10試合では、ラス・パルマスが3勝2分け5敗と不利。 戦績はベティスの方が上だが、アウェイでの勝利は2014-15スペイン2部リーグのみ。 過去10年間のリーガ・エスパニョーラの試合で、ベティスがアウェイで優位に立ったことはない。 昨シーズンの両チームの対戦では、ベティスは1勝1分け1敗、アウェーでは相手と2-2で引き分けた。
ラス・パルマスのこの試合での唯一の目標は、ホームで今季初勝利を挙げることだ。 格上の戦力と過去の戦績を持つベティスは、今シーズン初のアウェイゲームでの勝利を望んでいる。