オサスナはホームで無敗を維持、レバンドフスキは絶好調、バルセロナは8連勝スタート目指す
日本時間9月29日午前4時、リーガ・エスパニョーラ第8節が行われ、バルセロナは開幕8連勝を目標にアウェーでオサスナと対戦した。
リーガ・エスパニョーラの巨人として、バルセロナは今シーズン、7戦全勝、勝ち点21を積み上げて首位に立つという完璧なパフォーマンスを見せた。 しかし、オサスナの成績も良く、3勝2分け2敗、勝ち点11で順位は7位。
ビセンテ・モレノ監督率いるオサスナは、前節ホームでラス・パルマスを破り、中節はバレンシアと0-0で引き分け、ここ2試合で勝ち点4を獲得している。
今シーズン、オサスナはホームで特に好調で、ホーム4試合で3勝1分け、勝ち点10を稼いでいる。 直近のホーム3試合はそれぞれマジョルカ、セルタ、ラス・パルマスに勝利している。
振り返れば、2022-23シーズンは7位で国王杯決勝に進出したオサスナだが、昨シーズンは11位にとどまっており、少々悔やまれる。 2020年7月以降、オサスナはリーガ・エスパニョーラでバルセロナに勝てず、昨シーズンのホーム&アウェイでの1-2の敗戦を含め、過去5回の対戦ですべて敗れている。 さらにスペインスーパーカップでもバルセロナに0-2で敗れている。 オサスナはバルセロナとの過去9試合で1分け8敗しか成し遂げていない。 バルセロナに最後に勝利したのは2020年7月。
負傷者の問題にもかかわらず、バルセロナは印象的なシーズンスタートを切った。 土曜日に勝てば、2013-14シーズンのリーガ・エスパニョーラで最高のスタートを切った8試合全勝に並ぶことになる。 新ヘッドコーチ、ハンス・フリックにとっても驚くべき快挙である。
バルサは9月19日のチャンピオンズリーグ・グループステージでモナコに2-1で敗れたが、先週末のビジャレアル戦では5-1の大勝を収めた。 そして水曜日の夜、レヴァンドフスキがヘタフェを1-0で下し、2位のレアル・マドリード(今節アトレティコ・マドリードと対戦)に勝ち点4差をつけて首位の座を固めた。
バルサは10月のインターナショナル・ブレーク前にMFフレンキー・デ・ヨングを復帰させる見込みだが、残念なことにファーストチョイスのGKマルク・アンドレ・テル・シュテーゲンがビジャレアル戦で膝の大怪我を負い、シーズンを全休することになった。
オサスナ、長期欠場のイケル・ムノスとキケ・バルハはまだプレーできないが、チーム全体の状態は良い。 オサスナは今シーズン、1ゴール以上決めた選手がおらず、得点力が比較的ばらけている。 土曜日にはフォワードラインに変更があることが予想される。 アンテ・ブディミルが先発に復帰するかもしれないし、ブライアン・サラゴサも先発に入る見込みだ。 モレノ監督は前節のバレンシア戦で先発メンバーを調整するかもしれない。
バルセロナはヘタフェ戦で8人の選手を負傷で欠いた。 テル・ステーゲン、デ・ヨング、アラウージョ、フェルミン・ロペス、ダニ・オルモ、アンドレアス・クリステンセン、ガビ、マルク・ベルナルがプレーできない。
レバンドフスキは開幕からリーグ戦7試合で7ゴールを挙げるなど、目覚ましい活躍を見せており、土曜日もヤマル、ラフィーニャとともに前線の三連星を形成する。
オサスナは今シーズン、ホームで素晴らしい成績を残しており、少なくともバルセロナとは引き分けたいところだ。 しかし、シーズン序盤のバルセロナの好調ぶりと、過去の対戦成績でのバルセロナのアドバンテージを考えれば、バルセロナから勝ち点1でも奪うのは非常に難しいだろう。